大学入学共通テストの変更点は?ぜったい役立つオンライン塾2選!

2021年1月から、従来の大学入試センター試験に代わって、大学入学共通テストが導入されることは、みなさんご存知の方が多いかと思います。

では具体的に、大学入学共通テストとはどのような試験で、大学入試センター試験とは何が違うのでしょうか?

簡単にいうと、詰め込み式の勉強に代わって、学力の3要素として、「知識・技能」のほか「思考力・判断力・表現力」「主体性・多様性・協働性」が求められるということです。

 

「じゃあ、どう勉強すればいいの?」

「今までの塾じゃダメなの?」

 

と、戸惑っている方も多いと思います。

 

そこで、今後どういった対策を取っていけばいいのか、主な変更点やおすすめのオンライン塾について調査してみましたので、ぜひチェックしてみてください。

 

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ユニークな入試を実施している大学

大学の動きとしては、社会のニーズに合った学部や学科を開設したり、パーソナリティのある大学が増えてきているようです。

つまり、受験生側も「どの大学に入るか」というブランド選択の視点ではなく、「何を学びたいのか」という目的選択の視点で大学を選ぶ傾向に変化しつつあるということですよね。

 

そういう点では、大学が生徒を選ぶというよりは、生徒が大学を選ぶのだという気持ちを持つと自分に合った大学が選べる気がします。

 

ユニークな入試を実施している大学

国際総合入試│北海道大学
国際的な大学入学資格「国際バカロレア資格」やアメリカの大学進学適性試験SATまたはACTのオフィシャルスコアを持っている人を対象に、人物(書類と面接など)、学力(国際バカロレア資格など)、語学力(TOEFLなど)の三つの観点から評価する。
図書館入試│お茶の水女子大学
AO入試(新フンボルト入試)の2次試験として実施される。プレゼミナールを受講した後、2日間にわたって実施。1日目は与えられた課題に対し、大学図書館で資料を探してリポートを作成。2日目はグループ討論と個別面談を行う。
総合教養入試│国際基督教大学(ICU)
短い講義を聴いた後、関連する論述などを読んで設問に解答する。文系・理系を超えた多角的な問題で、総合的な思考力を問う。
特色入試│京都大学
高校時代の幅広い学びや今後の目標を書類審査で評価するとともに、入学後に望ましい力を論文、面接などを組み合わせて評価する。
アサーティブ入試│追手門学院大学
「アサーティブ」とは、相手の意見に耳を傾けつつ自分の考えを主張できる態度のこと。あらかじめ指定された大学プログラムに参加した後、グループディスカッション、面接、学力テストなどを行う。
地域貢献人材育成入試│島根大学
島根県・鳥取県の高校を卒業し、地域の活性化に強い意欲のある高校生が対象。入試方法などは学部によって異なる。
飛び入学│千葉大学 他
飛び入学とは、特定の分野について特に優れた資質を持つ学生が、高校を卒業しなくても大学に入学できる制度。実施学部や試験内容については大学によって異なる。
[2019年度「飛び入学」入試の実施大学]
千葉大学、京都大学、東京藝術大学、会津大学、名城大学、エリザベト音楽大学、日本体育大学

朝日新聞DISITALより抜粋

 

大学入学共通テストの科目と変更点

大学入学共通テストの科目については、国語、地理歴史、公民、数学、理科、外国語の6教科、30科目なので、大学入試センター試験と全く同じのようです。

 

出題内容の変更点

 

【国語】:小問3問で構成される大問1題が記述形式になる予定です。配点については、マーク式問題の配点とは別で、小問ごとに4段階で、総合評価が5段階でなされる段階別評価で行われます。

⚫︎ 配点:マーク式200点 → マーク式200点+段階評価の記述式
⚫︎ 時間:80分→100分

 

【数学】:数学 I の記述問題については、マーク式問題と混在する形で数式記述問題が3題出題される予定。配点については記述式問題もマーク式問題と同様に行われる。

⚫︎ 配点:マーク式100点 → マーク式100点+記述式
⚫︎ 時間:60分→70分

 

【英語】:設問が全て英語となる。リーディングとリスニングの配点比率が4:1から1:1になる。発音やアクセントの問いはなくなり、要旨を理解し答える問題が増える。

⚫︎ 配点:筆記200点+リスニング50点 → 筆記100点+リスニング100点
⚫︎ 時間(リスニング):30分 → 60分

 

 

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オンライン塾2選 どっちがいいの?スタディサプリとディアロオンライン

最近はオンラインの塾もたくさんあって、どれを選べばいいのか迷いますよね。

いろいろチェックしてしまうと、結局どれがいいのかわからなくなってしまいますので、今回は人気のオンライン塾2選にしぼってご紹介したいと思います。

 

スタディサプリ

スタディサプリは、映像授業のオンライン塾です。

他のオンライン塾と比べて圧倒的に低価格

安い=質が悪い、と思っていませんか?

ところがどっこい、こちらのスタディサプリは日本最高峰と呼ばれる講師陣が揃っています。

さらに自分の志望校タイプに合ったコーチがサポート!

さらにさらに、科目サポーターが分からないを解消してくれます!

 

コースはベーシックコース合格特訓コースに分かれていて、ベーシックコースは月に1980円。参考書を1冊分の値段で1ヶ月思う存分勉強できます。今ならさらに特別月額980円になっているようです。

受験生の2人に1人が利用する圧倒的なわかりやすさ!まずは無料でお試し。



大学受験ディアロオンライン

ディアロオンラインもスタディサプリと同じく、映像授業のオンラインですが、Z会 × 栄光ゼミナールのノウハウを結集した指導法が特徴です。

難関大入試に圧倒的な実績ある講師陣による「Z会の映像」と、合格トレーナーによる「対話式合格指導」(週1回)を軸に、合格へと導きます。

【学習の流れ】

1.Z会の映像を受講する 60~120分/1章あたり

2. 課題に取り組む

3. Skypeでの質問

4. 対話式合格指導を受ける 20分間/週1回

 

【料金体系】

“21世紀型学力育成”大学受験ディアロオンライン、無料体験!



まとめ

いかがでしたか?

今回は大学入学共通テストの主な変更点、ユニークな大学入試テスト、そしてオンライン塾2選について紹介しました。

オンライン塾はこれからもっと主流になっていくのではないかと思います。

なぜなら、通う時間や交通費、さらには学費も通い塾や予備校と比べると大幅な節約ができて、しかも講師陣のクオリティは同じレベル、となると当然オンライン塾の方が効率がいいからです。

大学入試への考え方が大きく変わった今、勉強方法も新しく自分に合ったものを選ぶことが、大学入学共通テストを勝ち抜くための一番の準備になるのかもしれません。

 

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